電気コタツのふとんが焦げた…
質問
電気コタツ(以下「コタツ」)から焦げ臭いにおいがしたので見てみたら、コタツ布団が焦げていました。何が起きたのでしょうか。
回答
コタツ布団の掛かり方がコタツに押し込まれるような状態になると、ヒーターユニット部分に布団が長時間触れて、焦げたものと思われます。
解説
コタツの取扱説明書には火災に対する警告として「ふとんを押し込んだりしない」「座椅子をコタツの中に入れて使用しない」「洗濯物を乾燥させたりしない」などといった注意書きが記載されています。
コタツ布団がコタツのヒーターユニット部に触れると発火に至ることがあります。独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)では、座椅子により押し込まれたケースを想定し、コタツ布団が発火に至る様子を掲載して注意喚起しています。
コタツを使用する際、意識せずにコタツ布団を中に押し込んでしまうケースもあるかと思います。事故にあわないためにも、中に押し込まないようにするとともに、コタツを使用しないときは電源を切るようにしましょう。
小さなお子さんがコタツのヒーターユニット部に触れてやけどを負う事例も寄せられておりますので、使用に際しては併せて注意が必要です。