健康食品や魚介類の送りつけ商法
健康食品や、カニなどの魚介類の購入を勧める電話があり、強引に契約をさせられてしまったり、断ったのに商品が届いたりするという相談が寄せられています。
PIO-NETに登録された相談件数の推移
年度 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
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相談件数※ | 4,274 | 4,300 | 6,972 | 1,312(前年同期 1,076) |
相談件数は2022年6月30日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)
- ※「健康食品」および「魚介類」について、「ネガティブ・オプション」または「電話勧誘販売」の「販売方法」に関する相談を集計しています。
最近の事例
- 頼んだ覚えのない健康食品が引越し前の住所に届き、コンビニ後払いの請求書も同梱されていた。どうすればいいか。
- 電話で「新型コロナの影響で海産物が大量に残り、漁師が困っているので購入してほしい」と勧誘されて承諾したが、よく考えると不要なので断りたい。
- 母宛に「今年も海産物を送るので代金を用意しておくように」との電話があった。注文した覚えはないが、商品が届いた場合はどうしたらよいか。
- 母が電話で「深海鮫エキスの栄養機能食品の試供品を送る」と言われて断ったのに、代金の振込用紙が同封された商品が届いた。どうしたらいいか。
- ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。