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[2024年7月30日:更新]

架空請求

 「利用した覚えのない請求が届いたがどうしたらよいか」という架空請求に関する相談が多く寄せられています。請求手段は、電子メール、SMS、ハガキ等多様で、支払い方法も口座への振込だけではなく、プリペイドカードによる方法や詐欺業者が消費者に「支払番号」を伝えてコンビニのレジでお金を支払わせる方法等様々です。

PIO-NETに登録された相談件数の推移

年度 2021 2022 2023 2024
相談件数 17,882 15,676 16,314 1,877(前年同期 1,492)

相談件数は2024年5月31日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)

最近の事例

  • スマートフォンに、契約していない電力会社から「未払いがある」というメールが届いた。無視してよいか。
  • 携帯電話に着信があり、「有料サイトの料金が未納」と言われた。個人情報を伝えてしまい、情報が悪用されないか心配だ。
  • 収納代行業者を名乗る着信があり、「有料サイト利用料金が未納なので法的措置をとる」と連絡があった。海外から発信されているようで覚えがないため、無視してよいか。
  • 携帯電話に大手電話会社の関連会社を名乗る着信があり、未納料金が発生していると伝言が残っていた。覚えがなく不審なので無視してよいか。
  • 国税庁を騙る納税督促のようなメールが自宅のパソコンに届いている。未払いはなく、不審だ。どのように対応したらいいか。
  • ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。

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