ペット用ヒーター
受付番号:2022002
目的
ペット用ヒーターが使用中に焦げた。ヒーターが焦げた原因を調べてほしい。
テスト結果の概要
苦情品は発熱体にひび割れが発生したことにより、電流の流れる領域が減少してその部位の抵抗が上昇し、局所的に発熱して焼損したものと考えられた。なお、苦情品はヒーター表面の絶縁シートが気泡状となった部分で発熱体にひび割れが発生しており、苦情品の製造時における絶縁シートの貼り方が適切ではなかった可能性のほか、使用過程での熱による収縮や膨張が繰り返されたことによる影響が考えられた。