バス車内での転倒事故に注意!
2012年10月30日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
バスに乗るときに整理券を取ろうとした際、ロングスカートがひっかかって転倒。右腕を骨折した。(70歳代 女性)
事例2
バスで立っていて、一時停止後発車したとき転倒。左の太ももを骨折した。(80歳代 女性)
事例3
バスの走行中に座席を移動しようとして転倒。右手を骨折した。(60歳代 女性)
ひとこと助言
- 乗合バス等の車内で、乗車・降車時や走行中などに高齢者が転倒する事故が報告されています。
- 高齢者は車の発進など急な動きでバランスを崩しやすく、転倒すると、骨折など重傷となる危険性があります。
- バスを安全に利用するため、走行中はできるだけ着席し、立っている場合は手すりなどにしっかりとつかまりましょう。また、席を立つときは、バスが完全に停車してから立ち上がることが大切です。
- 動きやすい服、足元が安定する靴、両手が空くかばんを選ぶなど、服装や持ち物にも気を配りましょう。
- 周囲の人たちも、高齢の方に座席やつかまりやすい場所を譲ることを心がけましょう。
本情報は、医療機関ネットワークへの協力医療機関からの事故情報(事例1)及び事故情報データバンクからの情報(事例2、3 検索日:平成24年10月17日)をもとに編集・発行しています。
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