注意!草刈機で大けが!
2012年7月23日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
草刈機を使って草刈りをしていたところ、刃が石にぶつかって欠け、飛んできた破片があごに刺さった。(60歳代 男性)
事例2
草刈機を使い、側溝をまたいで高い箇所の草を刈っていたところ、バランスを崩して片手を放してしまい、左足のふくらはぎに刃が当たって、筋肉が断裂するほどの深い傷を負った。(60歳代 男性)
事例3
草刈機で草を刈っている途中、つる草が草刈機の刃に絡み、刃の回転が止まってしまった。回転停止操作をせずにつる草を取ったとたん、刃の回転が再開した。軍手が巻き込まれ、左手の人差し指を切断してしまった。(70歳代 男性)
ひとこと助言
- エンジンやモーター等で動く草刈機(刈払機)は広く一般消費者にも利用されていますが、取り扱いには注意が必要な道具であり、重症に至る事故も毎年発生しています。使用する際は、その危険性を認識し、取扱説明書をよく読んで正しく使うようにしましょう。
- 欠けた刈刃の飛散による事故を防止するため、作業前に必ずカバーを取り付けておきましょう。作業場所を確認し、あらかじめ石などの障害物を除去することも大切です。
- 作業時の服装は、長袖長ズボンとし、保護メガネ、すね当て、ヘルメットなど適切な保護具を着用しましょう。
- 周囲の人を巻き込んだ事故も起きています。作業時は周囲に気を配り、無理な姿勢で作業を行わないようにしましょう。
本情報は、医療機関ネットワーク事業への協力医療機関からの事故情報をもとに編集・発行しています。
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