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[2014年1月16日:公表]

クレジットカードの管理は大丈夫?オンラインゲームの決済トラブル

2014年1月16日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は子ども・若者サポート情報お申し込みからできます。

[第71号]

リーフレット版[PDF形式](188KB)

内容

事例

小学生の娘に親のスマートフォンを渡し、オンラインゲームで遊ばせていた。一度クレジットカードでアイテムを購入し、その後も1回100円程度なら良いと思い、その都度親がパスワードを入れて購入させていた。しかし、後日カード会社からの請求額が8万円になっていて驚いた。どうも一度パスワードを入れると、その後何分間かはパスワードなしで何度もアイテム購入ができたようだ。具体的な状況については、娘もよく覚えておらず、はっきりしたことは分からない。どう対応したらいいか。

(当事者:7歳 女児)

ひとことアドバイス

  • オンラインゲームに関する相談が増加しています。中でも16歳未満のトラブルの相談が増えており、低年齢化が見られます。

  • 事例のように、スマートフォンに一度入力したクレジットカード番号が一定時間有効なままになっていて、子どもが有料アイテムを購入できてしまうケースのほか、子どもが大人のクレジットカードを勝手に持ち出し番号を入力するケースなど、クレジットカード決済に関する相談が多く見られます。

  • 大人はスマートフォンやゲーム機等について理解するとともに、ゲームの料金体系、決済方法等についても確認し、ゲームの遊び方やルールについて子どもとよく話し合いましょう。

  • クレジットカードの管理には十分注意をし、子どもにクレジットカードの仕組み等を教えることも大切です。

  • 困ったときは、親子でお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。


本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

詳細は、「増え続ける子どものオンラインゲームのトラブル−家族でゲームの遊び方を話し合うとともに、クレジットカード管理の徹底を!−


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