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[2013年6月4日:公表]

気をつけて!歯みがき中の事故!

2013年6月4日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は子ども・若者サポート情報お申し込みからできます。

[第64号]

リーフレット版[PDF形式](177KB)

事例1

兄に追いかけられて歯ブラシをくわえたまま走っていたところ、ソファにぶつかって歯ブラシがのどに刺さった。嘔吐し、鼻と口から出血した。

(当事者:1歳 男児)

事例2

室内で歩きながら歯みがきをしていたところ、畳の部屋で転倒し、のどに傷を負った。

(当事者:2歳 男児)

事例3

洗面所で50センチほどの高さの椅子の上に立って歯みがきをしていたところ、転落した。歯ブラシのヘッド部分が口腔内に刺さっていた。

(当事者:1歳 男児)


ひとことアドバイス

  • 乳幼児が歯みがき中に、歯ブラシをくわえたまま転倒するなどしてけがをしたという報告が寄せられています。
  • 歯ブラシには鋭利な部分がないので、危険性はあまり認識されていません。しかし、口に入れたまま、転倒や衝突などで瞬時に強い力が加わると、のどに深く刺さるなど極めて危険です。
  • 歯みがき中は、常に大人がそばにいて、歯ブラシを口にくわえたまま他のことをしないよう注意を払いましょう。
  • 乳幼児は体のバランスが悪く転倒しやすいため、「歯ブラシを口に入れたまま歩かせない」「椅子など不安定な場所で歯みがきをさせない」といったことも重要です。

本情報は、消費者庁・国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。


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