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[2013年5月20日:公表]

サイトは日本語だけど!?海外通販のトラブル

2013年5月20日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は子ども・若者サポート情報お申し込みからできます。

[第63号]

リーフレット版[PDF形式](190KB)

内容

事例

中学生の息子が、あるメーカーのサッカーシューズをインターネット通販で注文した。サイトは日本語なのに振込口座が外国人名義だったので、不審に思ったが、どこも売り切れでやっと探し当てたということもあり、代金を振り込んだ。その後、国際郵便で届いた荷物を開けてみると、注文したシューズとラインの色が違う上、つくりも粗雑で本物か疑わしい。「注文した商品と違う。交換希望」と再三メールを送っているが、何の連絡もない。

(当事者:中学生 男性)

ひとことアドバイス

  • 海外の通販サイトで商品を注文したところ「届いた商品が模倣品のようだ」「代金を支払ったのに商品が届かない」といった相談が寄せられています。
  • このようなサイトは日本語で書かれているため、海外事業者の運営サイトであってもそれと気づかずに利用してしまうケースがあります。サイト内の日本語が不自然であるときなどには注意が必要です。
  • 事業者の所在地や連絡先などの情報を事前にしっかり確認しましょう。メールアドレスしか記載されていないようなサイトでの取引は危険です。
  • 極端に値引きされている場合は模倣品の可能性があります。模倣品の輸入は消費者が法律違反に問われる恐れもあるので注意しましょう。
  • 困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センターや消費者庁越境消費者センター等にご相談ください。

本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。


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