初めての一人暮らし…悪質な新聞勧誘に注意!
2013年4月3日、メールマガジンに掲載された情報です。
メールマガジンの登録は子どもサポート情報お申し込みからできます。
内容
事例1
春から進学のため一人暮らしを始めた。ある日の夜、「あいさつに回っている」と訪ねてきた男性に、いきなりトイレットペーパーなどを室内に置かれた。「住所と名前を書いて」と渡された紙に、わけもわからず名前などを書くと、突然「来月から6カ月新聞をとってもらう」と言われた。反論する間もなく、男性は立ち去った。契約をやめたい。
(当事者:大学生 男性)
事例2
チャイムが鳴り、「宅配です」と言うのでドアを開けたら新聞の勧誘だった。「いらない」と断ったが、「このアパート全員にとってもらっている」などとしつこく勧誘され、夜なのになかなか帰ってくれず、仕方なく3カ月の契約をした。やはり必要ないのでクーリング・オフしたい。
(当事者:大学生 男性)
ひとことアドバイス
- 一人暮らしを始めた大学生などから新聞勧誘に関する相談が寄せられています。
- 他に、「引越しの段ボールを引き取る」「クーポン券を配っている」などと言われてドアを開けたら新聞勧誘だった、アンケートと思って名前等を記入したら契約書だった、などというケースもあります。
- 訪問者が誰で用件は何かなどをよく確かめ、必要なければきっぱりと断りましょう。無理やり景品を置いていかれた場合は、使用せず返せるようにしておきましょう。
- 契約書を受け取ってから8日以内であれば、クーリング・オフができます。困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。
※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。PDF形式の閲覧方法について