屋外遊具による事故を防ごう!
2012年7月12日、メールマガジンに掲載された情報です。
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内容
事例1
ジャングルジムで遊んでいて、ワンピースのスカートで足元が見えず、1.5メートルくらいのところから下に落ちてしまい、鉄の棒に頭をぶつけた。
(6歳 女児)
事例2
学校のうんていから飛び降りたところ、友人と接触し転倒した。左腕を骨折し救急車で運ばれた。
(10歳 男児)
事例3
すべり台の階段を一番上まで上り、後ろ向きに転落してコンクリートに頭を強く打ち頭部を骨折した。
(1歳 女児)
ひとことアドバイス
- 遊具による遊びは、危険を予知したり避けたりすることなどを学習できる、子どもの成長に必要な機会です。保護者や周囲の大人は、成長に伴った注意をし、大きな事故にならないよう配慮することが必要です。
- 乳幼児には保護者が付き添うようにしましょう。小学生以上になると子ども自身が危険に対する認識を持つことも必要になってくるため、危険性についてよく教え聞かせましょう。
- 遊具や遊び場に利用対象年齢や利用上の注意点等の表示があれば確認し、正しい遊び方をさせるとともに、子どもにもそれを教え聞かせましょう。
- 「ブランコなどで遊んでいる人のそばに近づく」「ふざけて友達を押す」などといった行動はたいへん危険です。
- 遊具にひっかかる恐れのあるひもやフードの付いた服を着せないなど、服装にも気を配りましょう。
本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。
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