地震による転倒の防止策−電気給湯設備の貯湯タンクと家具・家電について−(動画)−低解像度版
動画
※大きな音がします。視聴に際して、ご注意ください。
解説
シーン1:電気給湯設備の貯湯タンク
専用コンクリート基礎の上に置いてあるだけのもの(画面左側)は、震度6弱相当の揺れで移動し、コンクリート基礎の上から転倒しました。M12(ねじ径が12mm)のアンカーボルトで脚を固定したもの(画面右側)は転倒しませんでした。
シーン2:電気給湯設備の貯湯タンク
M10(ねじ径が10mm)のアンカーボルトを挿しただけのもの(画面右側)は、震度6強相当の揺れで転倒しました。
シーン3:冷蔵庫
固定器具により固定されていない冷蔵庫(画面左側)は、震度6強相当の揺れで前方に大きく移動しました。
シーン4:食器棚
固定器具により固定されていない食器棚(画面左側)は、震度6弱相当の揺れで転倒しました。
シーン5:食器棚
固定器具により固定されておらず、耐震ロック扉を無効にした食器棚(画面手前側)は、転倒時に中の食器類が外に飛び出してしまいました。