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[2020年7月16日:公表]

部品の取り付け不良により正常に動作しなかった超音波害虫駆除機(相談解決のためのテストから No.143)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。

消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 「超音波害虫駆除機を購入したが全く効果がない。超音波が出ているか調べてほしい。」という依頼を受けました。

 当該品は、コンセントに差し込むと超音波を発生させ、「超音波で跳ね除ける」とうたった超音波害虫駆除機でした。当該品の外観に異常はなく、コンセントに挿したところ、電源が入ったことを示すLEDが点灯しました。当該品は22〜55kHzの超音波を発生するとあったことから、測定器を用いて調査した結果、超音波の発生は確認されませんでした。そこで、分解調査したところ、回路基板上の超音波を出力する端子が基板から剥離しており、スピーカーへ接続されていないことがわかりました。この剥離していた出力端子とスピーカーを接続し、動作確認を行ったところ、超音波(約25kHz)が発生していることが確認されました。

 以上のことから、当該品は超音波の出力端子が基板から剥離していたことにより、超音波がスピーカーへ出力されない状態であったと考えられました。

 依頼センターがテスト結果を事業者に説明したところ、本体内部のはんだ付け処理について、同様の事例がないよう工場と情報共有していくとのことでした。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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