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[2017年3月2日:公表]

事故時の映像が録画されていなかったドライブレコーダー(相談解決のためのテストから No.109)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 「取り付けたドライブレコーダーに事故の映像が残っていなかった。ドライブレコーダーが正常に作動するかどうか調べてほしい。」という依頼を受けました。

 当該品は、自動車内に取り付けて走行中の状況を映像と音声で記録することができるドライブレコーダーでした。当該品の機能として、エンジン始動からエンジン停止までの映像は、microSDカードに常時録画され、容量を超えると古い分から上書きされていきます。また、一定以上の衝撃を検知すると、約1分間(衝撃検知前後30秒間)の映像が別ファイルに保存されます。

 当該品を調査したところ、外観に異常は見られませんでしたが、保存された映像を再生しようとしたところ、microSDカードが認識されず再生することができませんでした。

 そこで、パソコンにカードリーダーを接続して、当該品のmicroSDカードを挿し込んだところ、常時録画されたファイルのほか、衝撃検知により保存されたファイルが1個確認されました。しかし、これらのファイルはいずれも事故日よりかなり以前のもので、事故時のファイルは残されていませんでした。また、保存されていたファイルは再生することができませんでした。

 本体の機能に問題がないか確認するため、microSDカードを新品に交換して作動させたところ、常時録画及び衝撃検知による録画ともに正常であり、本体及びパソコンで再生することができました。

 この結果から、当該品は本体に問題はなく、挿入されていたmicroSDカードに不具合があったものと考えられました。

 なお、当該品の取扱説明書には、microSDカードの使用について、「1〜2週間に一度フォーマットを行うことをお勧めします」、「microSDカードは消耗品であり、定期的に新品に交換することをお勧めします」との記載がありました。

 ドライブレコーダーに映像が記録されているかを定期的に確認し、記録された映像の日時が直近のものであるかも同時に確認しましょう。また、取扱説明書にmicroSDカードなどの記録媒体の定期的なフォーマットが指定されている場合は、それを実施しましょう。

 なお、映像が記録されていないなどの不具合が見られた場合は、microSDカードなどの記録媒体をフォーマットしたり、必要に応じて新品に交換するようにしましょう。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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