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[2007年4月19日:公表]

「消費者トラブルメール箱」集計結果(平成19年1月〜3月分)

情報受信件数、内容等(受信期間:平成19年1月1日〜3月31日)

件数

 この間の受信件数は2,047件でした。1日平均約22通の情報を受信しています。

送信者の属性について

 年代別では30歳代が41.6%と最も多く、次いで40歳代、20歳代の順になっています。男性の割合が69.4%を占めており、職業別では給与生活者からの受信が61.4%と高い割合になっています。

情報受信内容の傾向について

 架空請求・不当請求に関する情報は、依然として多く寄せられています。また、詐欺的な手口として、以下のような情報も寄せられています。ご注意下さい。

「道路に停まっていた自動車から、時計展示会のために注文した腕時計の数量を間違えてしまい、余ってしまったのでもらってもらえないか等と声をかけられ、腕時計を受け取ったら法外な金銭を要求された。」

商品分類別受信件数等

別添のとおり(PDF形式)



主な事案

ペットの猫が食べて死亡した健康食品

 「ペットの猫が人間用のα-リポ酸含有食品を食べてしまい死亡した」という情報が寄せられました。

 当該健康食品の表示について市場調査したところ、一部の商品に関連表示が見られましたが、ほとんどの商品に表示はありませんでした。また、各商品の1粒あたりのα-リポ酸含有量は概ね50〜105mgでした。

国立健康・栄養研究所のホームページによると、猫に対するα-リポ酸経口時の危険性については、60mg/kg投与時で死亡例も観察されたとの報告が見られ、上記含有量で数十粒入りの製品が市販されている状況から見ると、猫が間違えて食べてしまうなど同種事故が再発することが考えられたため、日本健康・栄養食品協会に情報提供を行いました。

高額な通信料がかかってしまった携帯電話用マンガ配信サービス

 「携帯電話会社から3日間で3万円以上の通信料を請求された。小学生の子どもが小学校低学年向けマンガ雑誌に掲載されていた携帯電話用マンガ配信サービスの『第1話のみ無料』という広告を見て利用したようだ。大人であれば、無料なのは情報料だけで、通信料は別にかかると理解できるかもしれないが、小学生では判断できない。広告表示に問題はないのか」という情報が寄せられました。

 マンガ雑誌を発行している出版社に広告表示を確認したところ、通信料がかかる旨の記載がありませんでした。当センターから、通信料がかかることを判断できない小学生に対して、全てが無料であると勘違いをさせる広告表記は問題であると指摘したところ、ホームページの広告に、利用の際に別途パケット通信料がかかる旨が追記されました。また、今後、広告掲載の際、パケット通信料がかかることや利用時に保護者に確認してもらうこと等の注意事項を記載するとの回答を得ました。

  • 【参考】なお、携帯電話の利用料金に関する問題として、当センターは携帯電話サービスのパケット通信に関する相談をまとめ、注意を呼びかけました。詳しくは下記をご覧下さい。

カード保有者を対象に交付された後払い式の電子決済カード

 「カード会社から申し込んだ覚えのない後払い式電子決済カード(カードを端末にかざすことで決済し、後日金融機関の口座から代金が引き落としされる方式)が送られてきた。カード会社に問い合わせると、事前に通知をしており、不要の連絡があった人には発行していないとのことであった。不要の場合に連絡したり、返送したりしなければ、利用者が発行手数料を負担しなければならないシステムはおかしいのではないか」という情報が寄せられました。

 カード会社に確認したところ、「クレジットカード利用者を対象に事前にダイレクトメールを送付し、不要な場合は期日までに返答するように案内した。返答がなかった利用者には、後日後払い式電子決済カードを送付し、再度、不要な場合は連絡するよう案内を入れた。カードを返却する場合は、発行手数料の負担はない」とのことでしたが、カードの送付方法に問題があると考えられました。

 さらに、当該後払い式電子決済カードのシステムを調べると、1回の利用可能金額の上限は2万円ですが、利用可能枠は登録しているクレジットカードに準じるというものでした。しかし、ダイレクトメールには1回あたりの利用上限金額が2万円であることのみが強調され、繰り返し使用することで2万円以上の利用が可能である旨の説明が不十分でした。利用額が予想以上に高額になるおそれがあるため、当センターから、利用可能枠について明確に記載するように申し入れたところ、記載内容を変更するとの回答を得ました。

突然撮影できなくなってしまったデジタル一眼レフカメラ

 「デジタル一眼レフカメラで撮影中、突然エラー表示が出て撮影することができなくなってしまった。電源を切るか電池を抜かないと復帰しない」という情報が寄せられました。

 また、「デジタル一眼レフカメラを購入したが、購入後まもなく、一度シャッターを押した後にフリーズする。いったん電源を切って再起動すると解消する」という同種不具合に関する相談も入ったため、当該事業者に事情を聞きました。その結果、当該機種については他にもシャッター部の不具合が発生していることから、消費者へ告知し、当該不具合に対する無償修理対応が行われることとなりました。また、既有償修理者に対しては、有償修理実施の事実確認を行った上で、返金対応が行われることとなりました。



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