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[2004年10月15日:公表]

「消費者トラブルメール箱」集計結果(平成16年7月〜9月分)

情報提供の件数(受信期間:平成16年7月1日〜9月30日)

件数

 1,015件

 *1日平均約11通の情報が送信されています。

  • 【参考】平成15年7月1日〜9月30日までの受信件数は1,199件(1日平均約13通)

送信者の属性について

 これまでと大きな変化はなく、男性の割合が67.0%を占めており、年代別では30代が41.1%を占めています。また、職業別では給与生活者からの情報提供が63.5%と高い割合になっています。

情報提供内容の傾向について

 依然「架空請求・不当請求」関連の情報提供が多く、インターネットやプロバイダーなど通信サービス関連が多く寄せられています。目立って増加傾向にあるのは、個人情報関連の情報です。

商品分類別受信件数等

別添のとおり(PDF形式)



主な事案

架空請求・不当請求の新たな手法

 興信所と称するところから、「あなたの素行調査の報告書を依頼人に提出するところだが30万円支払うなら全く問題なしと報告する」と不当な請求をしてくる業者の情報が8月下旬から9月上旬に集中して5件ほど寄せられました。

 また、インターネットでアダルトサイトを間違えてクリックし、入会のメッセージが出てしまったが、その後、パソコンを起動させるたびに「警告、警告表示はご入金を完了後、解除IDを発行し、自身で解除しなければならない」と表示が出てくるとの情報もありました。

個人情報の取り扱いについて

 個人情報関連の情報が多く寄せられています。

 「マタニティーウエアの通信販売で、出産予定日等の情報提供を強要されました。まだ生まれてもいない子どもの情報を入力しないと購入できないシステムは納得できません」

 「約5年前に退会したはずのメンバーズクラブが昨年倒産したらしく、複数の機関から、不良会員リストから外すために50万円必要との電話がかかってきました」

 「以前ネットでアダルトビデオを購入した情報を知っている業者から電話で、料金が未払いであるといって請求されました。購入リストと氏名や住所、電話番号等の情報が何らかの形で不正使用されているのではないかと思います」

 他には、業者が個人情報を集めるために執拗に電話をしてくる、業者がグループ内で勝手に個人情報を共有し営業に使用している等、個人情報の不正取得や目的外利用について不信感を抱いている苦情も多く寄せられました。

インターネットねずみ講と思われる事案について

 「イタリアの文化遺産を保護するといって、インターネット上で会員を集め、新規会員をつくれば報酬がもらえるとのことで、約100万円投資しましたが現在HPが閉鎖されてしまいました。取り戻すことは不可能なのでしょうか」という情報がありました。

 HPやメールなどインターネットを使ったねずみ講による被害と思われます。

販売目的を隠し訪問販売

 「水と重曹からできた洗浄水を持って訪問販売にきて、サンプルを置いて帰っていきました。その後再度訪問され電解洗浄液生成器(30万円)の勧誘を受けました」という情報がありました。

 PIO−NETにも同様の苦情があります。多くは、突然訪問し人体に無害で環境に配慮した全てに使える洗浄液を試してみてくださいと言い、後日、機器に重曹と水を入れて生成の実演をし、機器を30万円で勧誘する、という手口です。

「DVDソフトを再生した際の色彩が異常というトラブルについて」続報

 平成14年9月24日に情報提供した「DVDソフトを再生した際の色彩が異常というトラブルについて」に関する訴訟の結果について情報提供します。

 平成14年11月28日、人気アニメのDVDを購入した京都市の弁護士ら3人が映像の色彩や色調が映画と異なるとしてDVDの販売会社にDVDの交換と 1人1万円の慰謝料を求め提訴していましたが、平成16年9月10日、京都地裁で和解しました。(平成16年9月11日京都新聞 参照)

 和解条項は、販売会社はDVDの色合いについて購入者に誤解や混乱が生じたことを認め、遺憾の意を表明し、今後映画のDVD版の販売に際しデータ調整した時は明示するなどという内容です。

 訴状によると、このDVDは平成14年7月、DVD販売部門を販売元にして全国販売されました。弁護士らはDVDを購入して鑑賞しましたが、全体に赤みがかって暗く、色彩や色調が映画と異なっていると主張していました。



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