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[2020年3月30日:公表]

クレジットカードの審査が通らなかった。理由が知りたい。

質問

 クレジットカード会社にクレジットカードを申し込みましたが、審査が通らないためカードを発行できないとメールが来ました。理由を尋ねましたが、カード会社は教えてくれません。以前、消費者金融で借金の返済を延滞したことが影響しているのでしょうか。

回答

 クレジットカード会社は、各社独自の基準や総合的な判断に基づいて審査を行っており、理由は答えてくれません。

 なお、クレジットカード会社が審査時に参考にしたと考えられる個人信用情報を、消費者が確認することは可能です。個人信用情報を保有する機関は3社あり、機関ごとに加盟会員(会社)が異なります。個人信用情報を確認する場合は、各機関にお問い合わせください。

解説

 クレジットカード会社は、クレジットカードの発行にあたり、各社独自の基準やノウハウを基に、さまざまな観点から総合的な判断をしています。よって、審査基準は非公開となっています。

 判断を行うための参考資料として、クレジットカード会社は個人信用情報を利用します。個人信用情報とは、消費者のローンやクレジットの取引に関する情報のことで、消費者との契約に基づき、クレジット会社等は自らが加盟する信用情報機関に契約内容、支払い状況に関する情報などを登録しています。また、クレジットカード会社等が消費者からクレジットカード等の申込みを受けた場合には、審査の参考とするために、消費者の同意を得たうえで、信用情報機関に登録された情報を照会しています。

信用情報機関について

 信用情報機関は、クレジット会社等を会員として、会員から消費者の個人信用情報を収集・管理し、加盟会員からの照会に対して収集した個人信用情報を提供することを業務としています。信用情報機関は3社あり、機関ごとに加盟会員は異なります。

クレジット会社系(消費者金融系も一部加盟)

消費者金融会社系

銀行系

 消費者は信用情報機関に対し、自身の個人信用情報について開示を求めることができます。この結果、開示された情報に心あたりがない場合は、登録元のクレジット会社等へ問い合わせることができます。また、情報に誤りがあることが判明した場合には、登録元のクレジット会社等によって訂正・削除されます。

 お困りの際にはお近くの消費生活センター等(消費者ホットライン188)にご相談ください。