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[2019年2月27日:公表]

鍵開けで高額請求された!

質問

 自宅の鍵を紛失したことに気づき、インターネットで検索したところ、鍵開けの価格が「8千円〜」という表示の業者を見つけました。高くても1万円以内で修理できるだろうと思い作業を依頼しましたが、特殊な鍵だからという理由で、修理後7万円以上の料金を請求されました。請求通りの料金を支払わなければならないのでしょうか。

回答

 鍵の出張修理サービスについて、作業を依頼した際には聞いていなかった費用を請求されたり、最初に聞いていた料金より高額の請求を受けたりするトラブルが見られます。請求額が高額になった場合には理由を尋ね、金額の内訳を確認しましょう。請求額に納得できない場合は、その場で料金を支払わず、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。

解説

 鍵、水漏れ、トイレの詰まりの修理、害虫駆除などの出張サービスを利用した際に、事業者とトラブルになるケースが見られます。

 事例としては、

  • ホームページに表示されていた価格と比べて高額な請求を受けた
  • 見積もり無料という記載があるにも関わらず見積料を請求された
  • 説明されていた料金より高額だったため作業を断ったらキャンセル料を請求された

等のトラブルが寄せられています。

 これらの作業は現場の状況次第で作業の内容が変わるため、必ずしも広告の表示や電話での説明通りの料金で作業を依頼できるとは限りません。事業者のホームページに「○○円〜」等という表示がある場合でも、実際にはその価格より高額になる可能性があるため、広告をうのみにしないようにしましょう。

 なお修理等を急ぐあまり、契約内容や料金について十分な検討ができないまま契約してしまい、トラブルにつながるケースが見られます。作業を依頼する前に、ホームページに記載してある料金や作業内容を確認し、複数社から見積もりを取りましょう。その際には、事業者に見積料やキャンセル料がかかるのか事前に確認し、事業者の説明に納得できない場合は作業を断りましょう。

 また、緊急時に備えて事前にサービス内容や作業料金を検討すると同時に、住宅メーカーや施工業者等に緊急時の対応について相談しておくとよいでしょう。

契約したけれどやめたい時には

 見積もりのみを取るつもりで訪問を依頼した事業者とその場で契約した場合等、特定商取引法上の訪問販売に該当する場合には、クーリング・オフ等ができることもあります。

 お困りの際にはお近くの消費生活センター等(消費者ホットライン188)にご相談ください。

参考