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[2017年2月28日:公表]

ステンレス製シンクがさびてしまった

質問

 ステンレス製シンクに鉄がさびた時のような色が付着していました。ステンレスってさびないのではないのですか。

回答

 「ステンレス」だからと言ってさびないことはありません。

 シンクをより長くさびさせないで使用するためには、塩分や他のさびたものなどの汚れと、長時間接触させないよう日常の手入れをしっかり行いましょう。

解説

 鉄に10.5%以上のクロムを添加し非常にさびにくくしたものをステンレス鋼と呼び、この耐食性以外にも、耐熱性・加工性・強度など優れた特性を備えています。

 ステンレス鋼は英語で「Stainless Steel」と言い、「さびにくい鋼」という意味ですが、特定の環境や使用条件の下では「さびる」ことがあります。

 今回の事例の他にも、いわゆる「もらいさび」によってステンレスがさびてしまったといった相談が消費生活センターに寄せられています。

 国民生活センターでは、ステンレス製シンクのシステムキッチンについて材質やさびやすさを調べ、消費者にステンレスの取り扱いなどについて情報提供しています。

 ステンレス製品もさびることがあるものということを認識したうえで、取り扱いには次のようなことを注意しましょう。

  • 取扱説明書でさびやすさや取り扱い上の注意をよく読む
  • 塩分の付着などの汚れは残さないようにし、使用後は水で洗う。
  • ぬれたスチール缶をシンクに置きっぱなしにすると「もらいさび」が付着するので注意する。
  • さびが発生したり付着した場合は、そのまま放置するとさらに進行するので粒子の細かいクリームクレンザーなどで早めに取り除く。

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