独立行政法人国民生活センター

検索メニュー

×閉じる

現在の位置: トップページ > 相談事例・判例 > 身近な消費者トラブルQ&A > コインパーキングの駐車券を紛失したら2万円請求された!

ここから本文
[2017年1月30日:公表]

コインパーキングの駐車券を紛失したら2万円請求された!

質問

 コインパーキングの駐車券を紛失してしまいました。「紛失した場合はこちらへ」と書かれたボタンを押したら請求金額が2万円と表示されました。

 急いでいたため仕方なく2万円を支払って出庫しましたが、30分も利用しておらず、本来の料金は100円のはずなのに、高額の請求に納得できません。

回答

 コインパーキングの利用料などについては施設内に掲示がしてあります。

 紛失時の記載についても確認しましょう。

 余りにも高額だと感じられ納得できない場合は、そのまま出庫するのではなく、その場で連絡先に電話をし、紛失時の請求金額の根拠についてコインパーキング運営会社にきちんと説明を求めるようにすることが重要です。

 駐車券は精算の時まで必ず無くさないよう大切に管理しましょう。

解説

 コインパーキングの駐車券を紛失し、高額な料金を請求されたというトラブルがみられます。通常の利用料金をはるかに超えるような高額な料金を請求するという利用規約は消費者契約法にいう不当条項(消費者契約法第10条)に該当し、不当な請求となる可能性もあります。その金額の程度、利用規約の表示方法、利用者が利用時間を合理的な根拠をもって説明した場合には通常の利用料金になるのか否かなど次第で、消費者契約法にいう不当条項に該当しうると考えられます。

 コインパーキングに関するトラブルでは駐車券の紛失以外に「『一日最大500 円』のはずなのに、高額な利用料金を請求された」「24 時を過ぎたら一日最大料金が適用されない」「平日料金と休日料金の違いが分かりづらい」といった事例が寄せられており、表示に関する問題点が見られることから、国民生活センターで注意喚起するとともに関係団体に適切な表示をすることなど要望しています。

 お困りの際にはお近くの消費生活センター(消費者ホットライン188)にご相談ください。

参考