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[2016年12月27日:公表]

電話勧誘でうそをつかれて生そばの発送を承諾したが断りたい

質問

 昨日、「あなたの奥さんが生そばを注文した。送ってよいか」と電話があり、妻が注文したならよいと答えました。その際に金額と送付する住所を聞かれたので答えましたが、その話を妻にしたら注文していないと言われました。

 発送を止めたいのですが、相手の住所も連絡先も知りません。どうしたらよいでしょうか。



回答

 業者は注文していないのに注文したとうそのことを伝えたため、生そばの送付を承諾しています。発送の取り消しは業者に直接申し出るのが一番ですが、相手の連絡先や住所を知らないのであれば自宅に送り届けられた際に受け取りを拒絶しましょう。

 生そばが宅配されたら、送り主名が親せきなど自分達の知っている人からでない限り受け取らないよう家族間で話し合っておきましょう。

 電話による勧誘で承諾した商品を受け取った場合でも、そばのような生鮮食料品もクーリング・オフすることができます。なお、クーリング・オフは契約書面を受け取ってから8日以内です。



解説

 今回の事例は業者のうその説明により発送を承諾してしまったケースですが、断ったのに商品が送られてきたというケースもあります。

 承諾していない商品を受け取ってしまった場合、受け取った日から14日(商品の引き取りを販売業者に請求した場合は7日)を過ぎても販売業者が引き取りにこないときは、商品を自由に処分ができます。また代金を支払う必要もありません(特定商取引法第59条1項)。

 ただし、届いた商品を消費者が使用・消費したときは、購入する意思があったものとみなされる可能性があるので、注意が必要です。

 今回の事例のように食品を電話勧誘で契約させられた、断ったのに商品が届くといった相談が寄せられていることから国民生活センターは消費者に注意喚起しています。契約当事者は高齢者が多く、商品はカニやエビなどの海産物や健康食品がよく見られます。

 不必要なものを勧誘されたらきっぱりと断って電話を切るようにしましょう。

 お困りの際にはお近くの消費生活センター(消費者ホットライン188)にご相談ください。



参考



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