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[2016年11月30日:公表]

カナダへ渡航する際のeTA (電子渡航認証)申請代行業者に注意

質問

 eTA(Electronic Travel Authorizations、カナダへの電子渡航認証)の申請手続きをしようとインターネットで調べたところたくさんヒットしましたが、どこから入ればいいですか。

回答

 カナダ政府(カナダ市民権・移民省)のウェブサイトがeTA申請の公式ウェブサイトの入口です。

 また、外務省の「パスポート(旅券)」のサイトにもカナダ政府(カナダ市民権・移民省)のウェブサイトが掲載されています。なお、カナダ政府ではeTA申請時には、一人当たり7カナダドルを課しています。

解説

 2016年3月15日よりカナダに空路で入国(渡航またはカナダを経由)する際には、事前に電子渡航認証(eTA)が必要となりました。

 具体的には、カナダ政府(カナダ市民権・移民省)のウェブサイトにアクセスし、所定の手続き(有料)を行います。わかりやすい入口としては、日本の外務省のウェブサイト「カナダへ渡航される方へ」から上記サイトに入る方法があります。

 カナダ政府(カナダ市民権・移民省)のウェブサイトによると申請時に必要なものはパスポート、クレジットカード、Eメールアドレスです。取得料金は7カナダドル(2016年9月現在)で、有効期限は5年またはパスポートの有効期限となっています。eTAの申請は、海外渡航する本人以外でも可能です。ただし旅行代理店に依頼する場合は、別途手数料が必要となります。

 1回につき1人分の申請および支払手続きができ、決済は指定のクレジットカードまたはプリペイドカードでの支払いとなります。申請書に記入した情報は保存できませんのでEメールで送られてきた領収書は印刷しておくとよいでしょう。

 なお、申請する際は英語または仏語になりますが、同サイトには日本語によるヘルプガイドがありますので参考になります。

 注意するのは、公式のeTA申請画面のように見える入力フォームの体裁でありながら、所定のeTAの費用に代行手数料を加えて請求する代行業者のサイトです。消費生活センターには「公式サイトでeTA申請手続きを行ったと思ったら申請代行業者のサイトで、代行手数料も加算されて請求された」という苦情も寄せられています。

 申請代行業者と契約をすると解約・返金の交渉は困難です。直接申請手続きをする場合、カナダ政府(カナダ市民権・移民省)の公式サイトを経たものかを確認して申請しましょう。