独立行政法人国民生活センター

検索メニュー

×閉じる

現在の位置: トップページ > 相談事例・判例 > 身近な消費者トラブルQ&A > 「フロンガスの調査」って?

ここから本文
[2016年3月4日:公表]

「フロンガスの調査」って?

質問

 「フロンガスの調査をします」という電話がかかってきました。そんな調査が必要なのですか?

回答

 家庭用の家電製品に関しては、「フロンガス」に関する調査の必要はありません。

 「環境省からの指示で、2020年からエアコンのフロンガスが使用できなくなる」などと言ってフロンガスの調査を勧める電話や、フロンガスをフロンガス以外のものに入れ替える等という「フロンガス」に関する勧誘電話はウソです。

解説

 フロンガスはオゾン層に届くとオゾンを分解します。成層圏のオゾンの量が少なくなると地球に届く紫外線の量が増え、皮膚がんや白内障の発生率が増え、動植物の成長にも影響を及ぼすことになるため、世界的にオゾン層を守るための取組が行われています。

 「モントリオール議定書に基づくオゾン層破壊物質削減スケジュール」において、2020年がフロン類の一種(HCFC:ハイドロクロロフルオロカーボン)の生産等を全廃する年として定められていますが、これは2020年から冷媒としてフロンガスを用いているエアコンが使用できなくなるということではありません。

 「エアコンが使えなくなる」「エアコンのフロンガスをフロン類以外のものに入れ替える必要がある」などの勧誘はウソですので、きっぱり断りましょう。

 新しく製品を購入する際には、フロン類を使わない(ノンフロン)製品を選ぶようにしましょう。

 困ったときには、お近くの消費生活センターにご相談ください。

参考