[本文へ] 消費生活・消費者問題に関する事例や対処方法を紹介しています。

現在の位置 : トップページ > 相談事例・判例 > メールでよくある情報提供と回答 > 食品表示シールがパックの裏面に貼ってある弁当

[2015年12月24日:公表]

食品表示シールがパックの裏面に貼ってある弁当

質問

 スーパーやコンビニなどで売っている弁当には、食品表示シールが裏面に貼ってあるものがあり、弁当の中身が崩れてしまうため弁当をひっくり返して表示を見ることができず、原材料名の表示を確認できません。どうにかならないでしょうか。



回答

 食品表示については食品表示法で規制されており、消費者庁が作成した「食品表示基準Q&A」で、「弁当は基本的に商品の表面や側面等の見やすいところに表示することが必要」とされています。しかし、「内容物が隠れてしまうためどうしても表面や側面等に表示できない場合は、例外として、裏面に原材料名を表示することもやむを得ない」とされています。



解説

 食品表示について具体的に解説されている「食品表示基準Q&A (第3条第1項「消費期限又は賞味期限」関係 (弁当-8))」において、「弁当は、ひっくり返して表示を確認することが困難な商品であるため、原材料名等の義務表示事項は商品の表面や側面等の見やすいところに表示することが必要」とされています。しかし、「内容物が隠れてしまうため必要な事項をどうしても表面や側面等に表示できない場合に限っては、原材料名を裏面に表示することもやむを得ない」とされています。その場合、事業者は、裏面に表示する原材料名の情報提供を適切に行うことが必要です。「食品表示基準Q&A」によると、表面の一括表示部分に「原材料名を裏面に表示」等と表示することに加え、別途、ポップ等により情報提供を行うなど、消費者が店頭で容易に確認することができるような措置を講ずべきと考えられており、少なくとも、アレルギー表示等、食品の安全性に関する表示は表面に行うよう努力することが求められています。

 困ったときには、お近くの消費生活センターにご相談ください。



参考



※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。PDF形式の閲覧方法について


メールでよくある情報提供と回答トップページへ

ページトップへ