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[2015年12月24日:公表]

有効期限切れで残高が失効した電子マネー

質問

 演劇チケットを購入するためにインターネットで電子マネーを購入しましたが、チケットが抽選ではずれてしまったため、電子マネーを使えませんでした。久しぶりにまた演劇チケットを購入しようと、以前使えなかった電子マネーを使おうとしたら、有効期限切れで電子マネーが使えませんでした。電子マネーには有効期限があるのでしょうか。



回答

 電子マネーの有効期限は事業者が自由に定められ、有効期限が定められている場合、利用せずに有効期限を経過すると電子マネーの価値が滅失します。購入する際は、有効期限や利用条件などをよく確認しましょう。



解説

 商品券、ギフト券、プリペイドカードなどのようにあらかじめお金を支払って、実際に買い物をするときに決済する仕組みを「前払式支払手段」と言います。有効期限が6カ月を超えていれば「資金決済に関する法律」(資金決済法)の規制を受けることがあり、有効期限は事業者が自由に定められます。電子マネーに有効期限を定めた場合は、「前払式支払手段に関する内閣府令」で、発行者のウェブサイトなどに有効期限を表示して消費者がすぐに確認できるようにすることが義務づけられおり、表示がない場合は有効期限がないものとして取り扱われることになります。

 有効期限を過ぎた電子マネーはお金としての価値がなくなり使えなくなるため、購入する電子マネーに有効期限があるかどうかよく確認し、有効期限がある場合はいつまで利用できるのか必ず確認しましょう。また、発行者の業務が廃止された場合には、有効期限が設定されていないものであっても使えなくなるので注意が必要です。

 有効期限の有無にかかわらず、電子マネーは利用することが確定してから購入することをお勧めします。

 困ったときには、お近くの消費生活センターにご相談ください。



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