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[2015年4月6日:公表]

新人研修中だと言うので、路上で名刺交換に応じたら、その後しつこくマンション勧誘を受けた

質問

 「新人研修として名刺交換をしてほしい」と言われたので応じてしまいました。数日後、交換した人から、職場にマンションの勧誘電話がしつこく掛かってくるようになりました。

 根負けして、時間外に社外で話を聞いたのですが「興味がない」と断って帰ろうとしたら複数人で体を押さえつけてくるなど、しつこく追いかけられました。



回答

 典型的で暴力的な悪質勧誘の手口です。毅然(きぜん)とした断りと共に、警察や関係機関への情報提供を。そもそも、名刺や個人情報の渡し先にも注意しましょう。



解説

 駅や路上等で、新人研修と称し、名刺交換を依頼されたため応じたところ、投資用マンションなどのしつこい勧誘を受けた、後日会社にまで勧誘電話が掛かってきた、喫茶店で話を聞いたらなかなか帰してくれなかった、などの相談が寄せられています。

 そもそも、見ず知らずの人からいきなり名刺交換を求められても、応じる必要はどこにもありません。名刺や個人情報を渡す場合、相手をよく確かめてからにしましょう。

 マンション販売時の勧誘は、その方法が宅地建物取引業法および施行規則(省令)で規制されており、相手を威迫したり、電話による長時間の勧誘で相手を困惑させたりする行為は禁止されています。

 消費者が「契約しない」「今後、勧誘を希望しない」と意思表示をしたにもかかわらず、勧誘を継続することも禁止されています(再勧誘の禁止)。

 宅地建物取引業者から悪質な勧誘を受けた場合、業者に営業免許を与えている都道府県や国土交通省の所管部署に情報提供をしましょう。暴力を振るわれそうになったり、恐怖をおぼえた場合は、すぐに警察へ。

 困ったときには、お近くの消費生活センターにご相談ください。



参考



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