独立行政法人国民生活センター

検索メニュー

×閉じる

現在の位置: トップページ > 相談事例・判例 > 身近な消費者トラブルQ&A > ノートに書いた文字がいつの間にか消えてしまった(消せるボールペンインク)

ここから本文
[2015年4月6日:公表]

ノートに書いた文字がいつの間にか消えてしまった(消せるボールペンインク)

質問

 「書いた文字が消せる」タイプのボールペンでノートを取っていました。炎天下、ノートをカバン外のポケットに入れていたら、ノートの文字が消えていました。

回答

 書いた文字などを、ペン軸に付いているラバーでこするとインクが消える(透明になる)というボールペンがあります。このタイプのペンは、一定の温度でインクの色が消えたり復色したりします。使う場面には注意しましょう。

解説

 これは、インク色素がラバーや、対応する消しゴムとの摩擦熱で消えるように作られているためで、60℃程度で透明になるものが多く、夏の自動車内や直射日光下、暖房器具の近くなど、高温になる場所では、こすらなくてもインクが消えることがあります。

 書いた文字が消えた場合、メーカーによって温度は違いますが、冷凍庫に入れるなどで0℃〜マイナス20℃以下に冷やすと、インクを復色させることができます。ただし、この場合、今までに消したり、重ね書きしたりしていたものがすべて復色します。

 このほか、消しゴムでインクをこすると消せるタイプのボールペンもありますが、これら「消せる」タイプのペンは、資格試験、公文書、証書類、保存用文書、宛名書き等の利用に適さない場合もありますので、用途には注意しましょう。

参考

利用できないケースの例