[本文へ] 消費生活・消費者問題に関する事例や対処方法を紹介しています。

現在の位置 : トップページ > 相談事例・判例 > メールでよくある情報提供と回答 > 突然、職場に電話があり、過去に受けていた通信講座を完了するために高額な手数料が必要だと言われた

[2014年11月10日:公表]

突然、職場に電話があり、過去に受けていた通信講座を完了するために高額な手数料が必要だと言われた

質問

 5年前、通信制の資格講座を契約した。最近、職場に「以前、契約した講座は合格するまで継続契約で、終了していない。終了する場合は手数料が必要」という電話が何度もあった。本当に手数料を払わなければいけないのか?



回答

 契約した講座の代金を払い終えていれば、資格が取れていなくても契約は終了しています。二次被害に注意!



解説

 過去、何らかの商品・サービス(主に通信教育や資格取得講座など)を契約した人をターゲットに、「まだ終了してない」などと言葉巧みに誘い込み、無関係な契約を結ばせるといった被害にあうケースを「二次被害」といいます。

 事業者の勧誘は、新たな契約を結ばせるためのもので、「講座は終了していない」などは事実ではありません。このケースでは、勤務先に電話をかけ、断りにくい状況につけこみ、執拗(しつよう)な勧誘をしています。「何かおかしい」と思ったら、きっぱり断りましょう。

 以前、契約した受講代金を払い終えていれば、資格が取れていなくても契約は終了しています。「終身会員」などの記載があったとしても「新たな終了手続き」などといった、実態のない追加契約に応じる必要はありません。断りきれず契約してしまった場合は、直ちにクーリング・オフの手続きをしましょう。

 特定商取引法では、電話勧誘時、事実と異なる説明をすることを禁止行為としています。また、消費者が勧誘を断っているのにも関わらずそのまま続けたり、電話を再びかけて勧誘をすることも、禁止されています。

 迷った時、困った時には、お近くの消費生活センターにご相談ください。



メールでよくある情報提供と回答トップページへ

ページトップへ