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[2014年9月3日:公表]

オークションで購入したソフトウエアが、結局使用できなかった

質問

 ネットオークションに現行品のビジネスソフトが格安で出品されていたため、落札しました。落札後、出品者からのメールで、ソフトウエアは別に指定されたところからダウンロードし、インストールで用いるキーナンバーは別にメールで送ると連絡がありました。

 インストールはどうにかできたものの、送られてきたキーナンバーは何回入力してもエラーになってしまい、結局使用できませんでした。



回答

 正規の流通形態以外で購入するソフトウエアは、取引上のみならず動作上もさまざまなリスクを抱えることになります。特に格安品は要注意。正規品を扱う、信用できる販売店・方法で購入するほうが安心です。



解説

 オフィスで使うビジネスソフトや、グラフィック系ソフトを中心に、さまざまなソフトウエアが、ネットオークションやネットショッピングで格安販売されているのを目にしたこともあると思います。中には市価(定価)の1割以下のような、目を疑うようなものもあります。

 価格につられて落札・購入したところ、届いたのはCD-RやDVD-Rなどのメディアにコピーされたものや、インストールで用いるキーナンバーだけがメールで届き、ソフトウエア自体は、別に指示されるURLからダウンロードするものがあります。インストール後、届いたキーナンバーを入力しても、何らかの事情で無効となっており、ソフトウエアが起動しない(利用できない)というケースも見られます。

 ソフトウエアのダウンロード販売なども増えた昨今ですが、正規のダウンロード品でない場合、クレジットカード番号・パスワードなどを盗み出すスパイウエアやコンピューターウイルスが仕込まれている可能性も考えられます。

 いずれのケースも、正常に動作する保証はなく、もちろん、動作上・操作上のトラブルが起きたとしても、正式なサポートは受けられません。最悪の事態として、購入者のパソコンに記録された情報が流出する恐れや、パソコン全体をいったん再セットアップする必要に迫られることもありえます。

 判断に迷うときは、お近くの消費生活センターにご相談ください。



参考



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