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[2014年7月9日:公表]

通信販売で買った服のサイズが合わない。クーリング・オフってできる?

質問

 通信販売で服を購入したのですが、サイズが合わなかったので、返品を申し出たものの、応じてくれませんでした。



回答

 通信販売には、原則としてクーリング・オフ(無条件解約)がありません。返品・交換条件をよく確かめて、納得してから注文しましょう。



解説

 テレビやカタログ、インターネットなどの通信販売で衣類を購入することは、ごく日常的なことになりました。現物をその場で確かめられないことから、サイズの選択を十分に行うことが大前提ですが、現実には、注文品が届いてみたらサイズが合わなかった、ということはしばしば起こります。

 このようなことから、購入に先だって、返品・交換等のルールがどのようになっているかも購入前にチェックしておきましょう。

 返品と言えば、よく耳にする「クーリング・オフ(無条件解約)」を思い浮かべる方も多いと思いますが、そもそもクーリング・オフは、訪問販売や電話勧誘販売など、不意打ち性があり、購入意思が不確定な状態になりがちで、契約条件を理解しないまま契約する可能性がある販売方法において冷静に考え直すため、一定期間、契約を無条件に解除できるという制度です。

 よって、カタログやインターネットサイト等で、前もって商品を検討し、自分で確認した上で契約できる通信販売には、クーリング・オフ制度がありません。しかし、通信販売業者が、返品や交換できるルールを独自に定めている場合、その範囲内で対応してもらうことができます。

 なお、通信販売による契約において、事業者側に返品の定めについて表示・記載がない場合、商品が届いてから8日以内は、消費者が送料を負担することで返品できることになっています(2009年12月から)。

 困ったときには、お近くの消費生活センターにご相談ください。



参考



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