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[2014年6月9日:公表]

リサイクルショップで購入した自転車の防犯登録

質問

 リサイクルショップで購入した自転車に乗っていたところ、前の持ち主の防犯登録が残っていたため、警官から窃盗容疑をかけられました。

回答

 そもそもは、手放す人が防犯登録を外しておくものですが、入手した人も自転車に乗る前の点検・整備の際にチェックすると良いでしょう。防犯登録には有効期限があるので、長く使っている場合は、点検かたがた更新も忘れずに。

解説

 自転車は、高級品から一般的な市販車まで、リサイクルショップで購入したり、友人から譲ってもらったり、中古を入手することも少なくありません。ところが、防犯登録が以前の所有者のままになっていることがあります。知らずに乗っていたところ、交通違反の取り締まり等で警官から呼び止められた時に窃盗を疑われた、という情報が寄せられています。

 本来は、自転車を手放す場合、それまでの持ち主が、交番や警察署の交通安全課に身分証明書と防犯登録カードを持参し、防犯登録抹消手続を行う必要があります。

 ところが、中古販売店や譲渡などで入手した場合、以前の所有者による防犯登録の抹消がされてないことがあります。その場合は、防犯登録所として指定を受けている地域の自転車販売店で新たに防犯登録を行う必要があります。その時は、購入したことを証明する書類(領収書など)や、譲渡を証明できるもの、新たな登録者の身分証明書、防犯登録を受ける自転車本体を持参する必要があります。

 防犯登録は自転車所有者の義務(注)であり、盗難被害時の早期発見に役立つなどとともに、自転車が本人の所有物であることも証明できます。

 意外に知られていませんが、防犯登録には有効期限があり、登録日の翌年から10年となっています。有効期限を経過したら再登録が必要です。転居等で他の都道府県へ自転車を移す場合は、移した先の都道府県における再登録が必要です。迷ったとき、困ったときには、お近くの消費生活センターにご相談ください。

  • (注)自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律 第12条第3項

参考