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[2014年3月27日:公表]

婚活サイトで出会った人を介し、投資用マンションを購入してしまった!!

質問

 婚活サイトで知り合った男性とデートをした時に「将来の財産形成に必要だよね」と言われ、ローンを組み、マンションを購入しました。しかし、今になって彼と連絡が取れなくなってしまいました。だまされたのでしょうか?



回答

 婚活サイトやイベント、SNSを通したデート商法で、投資用マンションなどを買わされてしまうケースが増えています。目的外のアプローチに注意!



解説

 従来、デート商法と言えば、名簿を基にアポイントを取り、恋愛感情があるようにデートを演出し、アクセサリーや投資用ソフトなどを購入させ、その後連絡を絶つものが定番でした。しかし、このケースは、婚活サイトやSNSなどで事前に資産状況や生活状況を詳しく調べ、ターゲットを絞ってアプローチするなど、手口がより巧妙になり、規模もスケールアップしていることが特徴と言えます。

 マンションともなれば購入費用も数千万円単位となり、金銭被害のみならず、結果的に結婚への感情をも踏みにじられるなど、精神的なダメージも相当なものになります。

 多くのケースで、相手は投資コンサルタントなどを名乗り、資産運用の専門家のように振る舞って信頼させ、年収や勤務状況についてデートを通して聞き出し、投資用マンションなどを購入するように、次第に仕向けてきます。

 しかも、知り合った相手が直接マンションを販売するのではなく、信頼関係を強調して販売業者を紹介し、購入契約を締結させているケースが多くなっています。恋愛感情や結婚への期待から、問題発覚が遅れ、気づいた時にはクーリング・オフなどを用いた解約なども困難となっているケースがあります。

これらのことから、

  1. (1)目的外のアプローチに注意。不安なことは一人で抱え込まず、家族や親しい友人に相談する。切り出しづらい時は、近くの消費生活センターに相談する。
  2. (2)マンション購入は、返済計画や購入後の運用コストも踏まえ、慎重な判断をする。
  3. (3)婚活サイトやSNSで公開・開示する情報の内容や閲覧範囲に注意する。

などを通し、不本意な出会いとならないよう、注意しましょう。



参考



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