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[2016年7月28日:更新]
[2014年2月27日:公表]

洋菓子店で洋菓子を購入したところ、期限表示がなかった

質問

 洋菓子店でショーケース内に陳列してあった洋菓子を購入したところ、持ち帰り用の箱に消費期限表示がありませんでした。日持ちが気になりますが、表示しなくてもよいのでしょうか。



回答

 食品表示基準(2015年3月20日内閣府令第10号)により、「飲食料品を製造し、若しくは加工し、一般消費者に直接販売する場合又は飲食料品を設備を設けて飲食させる場合」は、期限表示等の記載省略が認められています。日持ちの目安が記載してあることもありますが、ない場合にはその場で聞きましょう。



解説

 加工食品には商品の特性に応じて、消費期限または賞味期限のどちらかを表示する必要があります。

 ただし、注文を受け、その場で飲食料品を製造し、もしくは加工し、一般消費者に直接販売するスタイル(対面販売や量り売り等)は、その商品について聞かれれば、すべての情報を答えられる立場の人がいることになっている等を理由として、期限表示等の記載について、省略することが認められています。

 その他、容器包装の表示可能面積が30平方センチメートル以下の場合にも表示を省略できます。また、品質の変化が極めて少ないこと等を理由として、期限の表示を省略することが認められている品目もあります(チューインガムやアイスクリーム類など)。

消費期限と賞味期限の違い

消費期限

 品質(状態)が急速に劣化しやすい食品につけられる表示(期限を過ぎたら食べないようにする)。「定められた方法により保存した場合」おいて、腐敗、変敗その他の品質(状態)劣化に伴い、安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日のこと。

(例)弁当、調理パン、そうざい、生菓子類、食肉、生めん類等

賞味期限

 品質の劣化が比較的穏やかな食品につけられる表示(期限を過ぎたら必ずしもすぐ食べられなくなる、ということではない)。「定められた方法により保存した場合」において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日のこと。

(例)スナック菓子、即席めん類、缶詰、牛乳、乳製品等

  • ※期限表示とは「開封前の状態で定められた方法で保存した場合」の期限です。一度開封した食品は、期限にかかわらず早めに食べきるようにしましょう。


参考



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