[本文へ] 消費生活・消費者問題に関する事例や対処方法を紹介しています。

現在の位置 : トップページ > 相談事例・判例 > メールでよくある情報提供と回答 > 引越し代の見積もりと現実

[2013年4月12日:公表]

引越し代の見積もりと現実

質問

 引越しすることになり、予算を決めてネットで数社から見積もりを取ったところ、ある業者から「自宅前に2トン車を横付け作業できる」と電話連絡があり、作業に便利だと思って契約しました。ところが当日、家の前の道に車は横付けできず、運搬作業料約2万円を追加請求されました。



回答

 ネットで見積もりなどを依頼する場合、事業者と連絡を密にし、詳細な見積書を受け取るようにしましょう。追加や変更点は口約束ではなく、書面で残すようにしましょう。



解説

 引越しは、物件の大小に関わらず、さまざまな準備や手間が必要になります。

 最近は、業者への見積もりをインターネットや電話オペレーターが行うことも珍しくなくなりました。このような場合、業者は消費者が事前に提供した情報に基づいて費用の見積もりを行います。そのため、旧居・新居の建物状況(階数やエレベーターの有無)や、荷物量、間取り、周辺道路などの情報について、より的確に伝えておくことが重要です。

 事業者を選ぶ際は、価格もさることながら、問い合わせや連絡に細やかに対応してもらえるなど、家財を信用して託せる事業者を選ぶようにしましょう。可能であれば、事前に現場で見積もりを行ってもらい、より正確な費用算出を行ってもらえる方が良いでしょう。

 引越しパックなどを利用する場合、範囲を超える内容や選択が必要な項目については、そのことも見積書に記入してもらい、当日作業で行き違いが起こらないように備えます。見積もりをした人と、当日の搬送スタッフは異なることが多いので、約束事や確認事項、作業上の留意点は書面で残し、「言った・言わない」といったトラブルを減らすようにしましょう。

 費用面のトラブルを防ぐためにも、事業者が使用している引越約款を事前に確認し、自分の引越状況に当てはめて考えることをお勧めします。疑問があれば、すぐに事業者に問い合わせておきましょう。また、家財道具に損壊が発生した場合の補償条件や適用範囲についても、事前にハッキリさせておくと、より安心です。



参考



メールでよくある情報提供と回答トップページへ

ページトップへ