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[2013年4月2日:更新]
[2012年11月21日:公表]

「健康食品を送るために住所を確認したい」という電話があった

質問

 「注文した品物を送る。住所や配送時間を確認したい」という電話があり、聞かれるまま住所などを答えたら健康食品が送られてきたが、よく考えたら注文した覚えがない。



回答

 頼んだ覚えがなければまずは断って、個人情報も伝えないようにしましょう。代引配達などで品物が届いてしまったら、「受取拒否」で代金を支払わないこと。そして、すぐ消費生活センターに相談を。



解説

 「健康食品の発送準備ができたから、住所や配送日時を教えてほしい」と電話を受け、つい住所などを答えてしまい、品物が届いてから、初めて注文していないことに気づくケースが多いようです。

 送付元へ連絡しても「不要なら、なぜ回答したんだ!」「注文記録があるのに受け取ってもらわないと困る」など言われて根負けし、中には「バカやろう!!」などと暴言を吐かれ、怖くなって購入してしまった、などのケースもあります。

 申し込んだ覚えもないのに突然送られてきたり、電話による勧誘を断ったのに送られてきた品物は「ネガティブオプション」となり、受取日から14日間、または事業者に引き取りを請求した日から7日間保管すれば、自由に処分することができます。

 事例のように、事前に連絡をして、送付の承諾を取って送りつけるケースもありますが、この場合は「電話勧誘販売」に当たるので、特定商取引法で定められた事項が記載された書面を受け取った日を含めた8日間以内なら、クーリング・オフで解約できます。また、書面の交付がない場合は、いつでもクーリング・オフすることが可能です。

 不意にかかってくる電話には、不用意に同意したりせず、身に覚えがなければ、きっぱりと断ることが大切です。不在中に、同居の家族が受け取ってしまうことも想定し、配達物が届く時には、家族に一言伝えておくようにして、「配達物が届く予定がない場合や、確認が取れない荷物は、受け取らないようにする」などの備えも大切です。

 対応に迷ったときこそ、お近くの消費生活センターへ迷わず相談しましょう。



参考



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