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[2011年10月18日:更新]
[2011年7月15日:公表]

放射線測定の仕組みや性能が疑わしいものをガイガーカウンターと称して販売している業者がいる

質問

 ガイガーカウンターではない放射線測定器が、ガイガーカウンターと称して販売されている。放射線を測定する仕組みについて詳しい知識のない一般の人は、よく分からないまま購入してしまうのではないか。



回答

 放射線の測定機器には様々な仕組みや性能のものがあります。ガイガーカウンター(ガイガー・ミュラー計数管)とは、ガイガー・ミュラー管を用いて放射線量を計測する機器のことをいい、標準的な仕組みや性能は日本工業規格(JIS)にも示されています。

 東日本大震災による原子力発電所の事故をきっかけとして、放射線被ばくに対する消費者の不安が増したことを背景に、放射線量を簡便に測ることができるという製品が店頭やインターネット上で販売されるようになりました。しかし、「計測の精度が悪く使い物にならない」、「代金を前払いしたがいつになっても製品を送ってこない」、などの情報も寄せられています。

 放射線量を測定し、結果を正しく理解するためには、放射線に関する基本的な知識のほか、計測可能な放射線の種類、測定される放射線量の単位、誤差の範囲などをよく確認しておくことが必要です。自治体の中には、独自に放射線量の測定を行っているところもありますので、放射線被ばくの不安を感じる場合は問い合わせてみるとよいでしょう。また、販売店との間でトラブルになった場合は、お近くの消費生活センター等に相談してください。

参考:
放射性物質への不安につけこむ広告や勧誘にご注意を!
比較的安価な放射線測定器の性能



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