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[2011年7月15日:公表]

知らない異性から電話があり、後日会ったところ、宝石販売の勧誘を受けた

質問

 知らない異性から電話があり、友達感覚で話をしているうちに携帯電話番号やメールアドレスを教えてしまった。その後、相手が自宅近くまで来ると言うので会ったところ、私がデザインした宝石を買ってほしいと頼まれ、高額だったが雰囲気に乗せられ契約してしまった。後日、専門店で鑑定してもらったところ、購入額にはほど遠い安価な査定額だった。納得がいかない。

回答

 勧誘時に言葉巧みに異性に好意を抱かせ、それにつけ込んで商品等を販売するといういわゆる「デート商法」についてのトラブルが後を絶ちません。電話で話しているときには販売についての話はせず、実際に会ってみて初めて商品の購入を勧められたというように、消費者がすぐに業者の勧誘だとは気づきにくくなっています。

 知らない異性からの電話は、商品やサービス契約の誘いである可能性があります。相手の言葉をうのみにせず、誘いには安易に応じないようにしましょう。相手から商品の購入やサービス契約を勧められた際は、いったん断り冷静に検討することが大切です。

 万が一購入してしまった場合でも、訪問販売や電話勧誘販売であれば、法定書面(必要事項のすべてが記載された契約書等)を受け取ってから8日間はクーリング・オフができます。しかし、クーリング・オフを販売員に申し出ても、契約を続けるよう説得されることがありますので、契約書に記載されている会社宛の手紙を出すなど、書面で手続きをしましょう。なお、業者がクーリング・オフを妨げた場合などには、8日間を過ぎていても契約を取り消せる可能性があります。

 少しでも不審に感じた場合や、被害にあったと気づいた場合は、クーリング・オフ期間が過ぎていても、すぐにお近くの消費生活センター等に相談してください。

参考:相談件数が増加し契約金額が高額化したデート商法−被害に遭わないために−