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[2012年1月31日:更新]
訪問販売によるリフォーム工事
リフォーム工事※の相談の中で訪問販売が目立ちます。
訪問販売によるトラブルの中には、雨漏りすると脅かされて契約したケースや、高齢の親が契約したことを家族が不審に思い、相談したケースなどもあります。
PIO−NETに寄せられた相談件数の推移
| 年度 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 相談件数 | 6,358 | 5,503 | 5,317 | 5,777 | 6,047 | 4,410(前年同期 3,984) |
| 上記相談件数のうち 判断不十分者契約※ |
317 | 315 | 248 | 278 | 313 | 182(前年同期 199) |
相談件数は2011年12月31日現在
※ここでは、「屋根工事」「壁工事」「増改築工事」「塗装工事」「内装工事」の合計を「リフォーム工事」としています。
※PIO-NETでいう「判断不十分者契約」とは、何らかの理由によって十分な判断ができない者の契約であることが問題である場合をいいます。
最近の事例
- 先日自宅に来た業者と外壁の塗装工事の契約をした。工事費を100万円値引きしてくれたが、かえって不安になった。
- 台風で屋根が雨漏りしたため業者に修理を依頼した。保険で対応されることがわかったら急に値上げし、工事終了後もまだ漏る。雨漏りがまだ直らないのに支払うべきか。
- 父が訪問販売で屋根、壁のリフォーム工事を契約した。契約内容を屋根、壁の塗装のみにし減額してもらったが、契約書は契約日が空欄で、変更後の契約書面は交付されていない。工事が始まっているが、高額であり解約したい。どうしたらいいか。
- 1年前、訪問販売業者に戸建住宅の屋根を含むリフォーム工事を依頼した。工事が乱暴で、工事後、雨漏りがするので修理してほしい。
- 訪問販売で契約した塗装工事業者にどのような塗料を使用したか聞いても教えてくれず、対応が悪い。工事は終了したが代金を支払いたくない。
- 父親が訪問販売業者と壁工事の契約をした。モデルハウスにするので安くすると言われたようだが、高額ではないかと思う。解約できるか。
- 地震で屋根の棟が壊れた。業者はすぐに修理できると言ったが、まだ始まらない。止めたいといったら高額なキャンセル料を請求された。
- チラシ広告を見て業者を自宅に呼び、戸建住宅壁のリフォーム工事を契約した。話が違うので解約したいがクーリング・オフできるか。
- 以前自宅の工事をしてもらった業者と関係があるという業者の訪問販売で、父が耐震補強工事を契約し施工されたが、不要な工事が大部分であるらしい。減額を求められるか。
- マンションのリフォームをした。台所で水を流すと、浴室に水が溜まり排水できない。工事をやり直してもらいたい。
- ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。
国民生活センターホームページの関連情報
- 震災便乗商法−「その屋根工事、本当に必要なの?」の巻 (2011年7月28日)
- 慌てて契約しない!屋根の修理サービス−震災に便乗した悪質な勧誘に注意− (2011年5月26日)
- 耐震工事のための床下点検で基礎に大きな穴を開けた工事業者 (2010年12月27日)
- 住宅リフォーム工事の訪問販売トラブルが再び増加へ−認知症高齢者などへの見守りでトラブルの拡大防止を− (2010年10月21日)
- 「足場を貸して」を口実に、屋根工事を勧誘 (2010年4月28日)
- 強引に年金生活者を勧誘した高額な屋根工事の点検商法 (2007年9月3日)
- 高齢な母が次々と床下換気扇などを購入した (2007年9月3日)
- 屋根の防水工事を施工したが雨漏りが直らない。解約したい。 (2007年7月13日)
- 高齢者をねらい次々と契約をさせる住宅リフォーム業者 (2006年8月18日)
- 悪質な「訪問販売によるリフォーム工事」にご用心 (2011年1月18日更新)
- いずれ家が傾くと言われて契約した浴室のリフォーム工事 (2005年10月20日)
- 最新の訪販リフォームに係る苦情相談の現状と国民生活センターの対応 (2005年10月6日)
- 訪販リフォームに係る消費者トラブルについて−悪質業者による深刻なトラブルが続発− (2005年7月20日)
- 特商法を理解しようとしないリフォーム業者 (2003年6月20日)




