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[2016年10月28日:更新]

ファンド型投資商品

 ファンドへの出資契約に伴うトラブルなど、ファンド型投資商品に関する相談が寄せられています。ファンドは、複数の出資者から資金を募り、その資金を元手とした事業・投資などを行って、得られた収益を出資者に配分する仕組み(集団投資スキーム)です。出資者が利益を得られるかどうかが不確実であるだけでなく、場合によっては全損になるおそれもあります。

 高齢者がターゲットになりやすく、損失が出る可能性があるにも関わらず「必ず儲かる」と勧誘されたり、リスクについて十分な説明がないまま、実態の分からない高額な出資契約を結ばされたりするケースが目立ちます。また、劇場型勧誘など悪質な販売手口も問題となっています。

 なお、契約者が購入した商品などを業者が一定期間預かり、そこから得られる収益を契約者が受け取る仕組みの預託契約などについても、「ファンド型投資商品」として集計しています。

PIO-NETに寄せられた相談件数の推移

年度 2011 2012 2013 2014 2015 2016
相談件数 18,487 15,494 17,312 13,524 6,956 2,261(前年同期 3,213)

相談件数は2016年9月30日現在(2015年度から経由相談の件数を除いています)

最近の事例

  • 知人から投資話をもちかけられ、紹介された事業者から「匿名組合契約を交わしてお金を預けると元本保証で2年後に5〜8%の利息がつく」と説明を受けた。約500万円を払ってしまったが心配なので、全額取り戻したい。
  • 妻がファイナンシャルプランナーから勧められ、積立型の外貨預金を契約したつもりが、投資商品だった。契約書は英文だったため妻は読んでいないようだ。どうしたらよいか。
  • 高齢の祖父が知人の紹介で株やファンドの契約をしていた。祖父はファンドの中身を理解しておらず、判断能力も不十分なので解約させたい。
  • 「仮想通貨に投資すると配当が付く」と知人から紹介され投資した。お金を支払った会社の社長らが投資金を持ち逃げした。どうしたらよいか。
  • 自動投資ファンドの事業者に、プリペイドカードで投資額を支払い儲けが出ていたが、急に連絡が取れなくなった。
  • 自宅に来た業者に「儲かる」と言われ、再生事業をうたう会社への投資の契約をしたが、配当額がどんどん下がっている。解約して払った投資金を返してほしい。
  • 2年前、高齢の母が訪問販売で匿名組合投資の契約をし、現金を渡した。その後も追加契約で総額1300万円投資したが、怪しいので解約したい。
  • 娘が知人から「銀行から融資を受け、中国へ投資すると1カ月8万円の配当がある。投資しないか」と勧められ、銀行からお金を借りて投資をした。不審なのでやめさせたい。
  • 国の消費者問題の窓口というところから「高齢者の意識調査です」と自動音声で電話があり、その最後に有利な投資を勧められた。情報提供したい。
  • 見知らぬ事業者から電話があり、農園への出資を勧誘され、パンフレットが送られてきた。資料が届いた後、別の事業者から連絡があり、どうしたらよいか不安だ。
  • ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。

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