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[2017年1月16日:更新]
[2016年11月29日:公表]

鳥インフルエンザが発生しています 正確な情報に基づいて冷静に対応しましょう

 今冬、高病原性鳥インフルエンザが相次いで確認されています。

 PIO-NET(注)には、鳥インフルエンザに関する相談として、鶏肉や鶏卵を食しても大丈夫かなどがみられます。

 鳥インフルエンザの原因となっているウイルスがヒトの細胞に入り込むための受容体は、鳥の受容体とは異なり、また、ウイルスは酸に弱く、胃酸で不活化されると考えられています。さらに、家きん類で発生が確認された場合には、本病に感染した鶏等が市場に出回ることがないようにする家畜防疫上の措置に加え、通常の公衆衛生の観点から殺菌・消毒等の衛生管理が流通の各段階で実施されていることから、国内においては、鳥の肉や卵を食べることにより鳥インフルエンザ(ウイルス)がヒトに感染する可能性はないと考えられています。根拠のないうわさなどにより混乱したりせず、正確な情報に基づいて冷静に対応しましょう。

  • (注)PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センター等をオンラインネットワークで結び、消費生活に関する情報を蓄積しているデータベースのことです。

鳥インフルエンザ、高病原性鳥インフルエンザとは

 鳥インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥類の疾病です。家畜伝染病予防法では、病原性の程度および変異の可能性によって、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)、低病原性鳥インフルエンザ(LPAI)および鳥インフルエンザの三つに分類されています。

 国際獣疫事務局(OIE)は、最低8羽の4〜8週齢のニワトリを感染させて、10日以内に75%以上の致死率を示した場合などを「高病原性鳥インフルエンザ」としています。

 なお国内では、予防の観点から、高病原性に変異する可能性がある全てのH5亜型とH7亜型に感染したと判定された家きんは「高病原性鳥インフルエンザ」と同様に、殺処分等の措置の対象としています。

参考

今冬、確認された家きん類の高病原性鳥インフルエンザの発生状況について

発生日*、発生場所、判明した型式(日付)

  • 2017年1月14日、岐阜県、H5N6亜型(1月16日)
  • 2016年12月27日、熊本県、H5N6亜型(12月28日)
  • 2016年12月19日、宮崎県、H5N6亜型(12月21日)
  • 2016年12月16日、北海道、H5N6亜型(12月20日)
  • 2016年12月2日、青森県青森市(11月28日の発生農場から約300m離れた農場)、H5N6亜型(12月5日)
  • 2016年11月30日、新潟県上越市、H5N6亜型(12月2日)
  • 2016年11月29日、新潟県関川村、H5N6亜型(12月1日)
  • 2016年11月28日、青森県青森市、H5N6亜型(12月1日)
  • *遺伝子検査によりH5亜型陽性(疑似患畜)と判明した日

(参考)各行政機関の情報

首相官邸
内閣府
食品安全委員会
消費者庁
農林水産省
環境省

本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165


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