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[2016年6月21日:更新]
[2015年4月15日:公表]

プリカ詐欺に注意!

 全国の消費生活センターにプリペイドカードを不正に取得しようとする「詐欺業者」とのトラブル(以下、プリカ詐欺)が複数寄せられています。


プリカ詐欺とは…

 「業者にアダルトサイトのワンクリック請求や架空請求等により料金を請求され、その支払手段としてサーバ型プリペイドカードの購入を指示され、要求されるままにカードに記載された番号等(複数桁の数字や文字)を伝えてしまった」といった相談のように、プリペイドカードの購入を指示する手口です。

図 プリペイドカードの販売イメージ
店舗の回転ラックにプリペイドカードが陳列されている図

 プリペイドカードの価値がカード自体に記録されている商品券や磁気カード、ICカードと違って、サーバ型と呼ばれるプリペイドカードはその価値がプリペイドカード発行会社の管理するサーバに記録されています。ですので、物理的なカードが手元になくても、カードに記載された番号等をインターネット上で入力して使用できるものがあります。

 このため、サーバ型プリペイドカードの場合、カードに記載された番号等を相手に伝えることは、購入した価値を相手に全て渡したことと同じです。後になって架空請求等によりだまされたことに気づいても、いったん相手に渡した価値を取り戻すことは非常に困難です。

啓発用チラシ

 このような、「プリカ詐欺」に関する相談が全国の消費生活センターに複数寄せられています。そこで、本トラブルの未然、拡大防止の観点から、一般社団法人日本資金決済業協会と連携して啓発チラシを作成しました(後援:警察庁、金融庁、消費者庁)。

チラシのイメージ画像
チラシイメージ

(参考:ネット上で使えるプリカ(電子マネー)を悪用した詐欺にご注意(一般社団法人日本資金決済業協会)

主な相談事例

【事例1】有料サイトの料金を支払うためプリペイドカードの番号をファクスした
スマートフォンに有料サイトの料金を請求するメールが届いたので心配になり、メールを送ってきた業者に電話をした。すると業者から「約50万円の未納料金がある。今日中に払わないと裁判にする」と言われて怖くなった。そこで、業者に言われたとおりにコンビニの端末で数千円のプリペイドカードを約70枚、約50万円分買い、番号が分かるようにして業者にファクスしてしまった。だまされたと思う。返金してほしい。
(受付年月:2015年1月 契約当事者:20歳代、男性、無職、北海道)
【事例2】アダルトサイトの料金を支払うためプリペイドカードの写真を撮ってメールで送った
先日、突然携帯電話に「アダルトサイト未納」というメールが届いた。驚いて電話をしたら、弁護士と称する人が出て、30万円を請求された。指示されるままコンビニへ行き、店頭で販売されていたプリペイドカードを約30万円分買い、携帯電話でその写真を撮ってメールで送った。しかし、その後も「示談金が必要だ」と次々と支払いを求められ、裁判になったら困ると思って、その度にあちこちのコンビニでプリペイドカードを買って、その写真を撮ってメールで送った。総額約300万円を支払った。だまされたと気づいたので、返金してほしい。
(契約当事者:40歳代、男性、給与生活者)

消費者へのアドバイス

  • 覚えのない請求等に簡単に返信したり連絡しない
  • 他人から言われてプリペイドカードを購入したり、カード番号等を伝えたりしない
  • プリペイドカード番号等を伝えてトラブルとなった場合には、早急にプリペイドカードの発行会社に連絡する
  • 不安に思ったりトラブルにあった場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談する

参考情報


本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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