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[2004年3月15日:更新]
[2001年11月28日:公表]

携帯電話のいわゆる「ワン切り」に関する相談について

更新:平成16年3月15日
平成13年11月28日
国民生活センター

 自分の携帯電話に残っていた着信記録を見て、その電話にかけ直したところ、ツーショットダイヤルやアダルト番組の案内だった、という、いわゆる「ワン切り」に関する相談が、国民生活センターおよび全国の消費生活センターに突然大量に寄せられています。

 こういった相談が突然大量に寄せられた背景には、現在インターネット上で、「ワン切りで通知された番号に発信するだけで、10万円程度の請求がある」「取り立ては厳しい」などという内容が、かけてはいけない電話番号のリストと共に、電子メールや掲示板への書き込みとしてまん延していることがあります。

 この問題について、国民生活センターでは、下記のとおり消費者の方へお伝えします。

(1)知らない着信記録にはかけ直さないで
 知らない相手に電話番号を記録されることは、将来的に不利益をもたらす可能性もあります。知らない番号の着信記録があっても、かけ直さないで下さい。自分もかけ直さないし、他人がかけ直してくれなくても、それを失礼だと思わないで下さい。「着信記録があればかけ直す」という常識がある限り、それを悪用しようとする人がいます。携帯社会の常識を少し変えて「着信記録にかけ直さない」ということにして、とりあえずの自衛をする方がいいのではないでしょうか。
(2)ただ電話をしただけでは支払いの義務なし
 「請求される」ということと「支払いの義務がある」ということはまったく違います。ただ電話をして、そこで流れている音を聞いたからといって、支払いの義務が生じるわけではありません。
(3)噂を鵜呑みにしないで
 可能性がないとはいえませんが、「電話をかけただけで10万円請求された」という事案は確認されていません。インターネット上の噂を鵜呑みにしてあわてないで下さい。現在のところ、実際に請求を受けている人は、何らかの登録行為をしているものと思われます。
(4)電子メール転送はしない
 「知人にもこの情報をおしえてあげよう」と、親切のつもりでこのメールを転送しても、それ自体が迷惑メール行為です。絶対に転送したり掲示板に書き込んだりしないでください。
(5)すでに電子メールは変形している
 電子メールは、人の間を流れている間に、故意かミスかはわかりませんが、内容が変化しています。現に、「ワン切り」の番号としてインターネット上で流れている番号の中に、すでに関係の無い電話番号が混じったものを確認しています。一部の電子メールに掲載され出回っている03-3446-0999は、国民生活センターの消費生活相談受付電話です。
(6)請求されたら相談を
 もし、「ワン切り」がもとで請求を受けることがあったら、その時に、地元の消費生活センターや国民生活センターに電話でご相談下さい。

関係機関の情報(平成14年4月30日現在)

電気通信事業者

・NTT東日本
お客様相談センターからのお知らせ 〜「ワン切り」にご注意!〜
・NTTドコモ
迷惑電話でお困りの方へ(ワン切り対策)


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