[本文へ] 消費生活・消費者問題に関する事例や対処方法を紹介しています。

現在の位置 : トップページ > 注目情報 > 発表情報 > 国民生活センター委員をかたる架空請求について

[2010年3月31日:更新]
[2008年3月28日:公表]

国民生活センター委員をかたる架空請求について

 「全く身に覚えのない『東亜保険株式会社』を名乗るところから、家をリフォームしたときに掛けていた保険が満期になったとの電話があった。数日後、当該保険会社から郵便物が届き、銀行口座の開設申込書が入っていた。満期金を受け取るために銀行口座の開設が必要で、口座開設申込書を記入する前に担当者まで連絡するようにとの記載があった。相談者はこのような保険を掛けた覚えがないと言っていること、また、口座開設申込書を記入する前に連絡をさせようとするなど、不審な点が複数ある」という情報が、消費生活センターから国民生活センターに2件寄せられた。

 当センターで、金融庁のホームページ「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」から「東亜保険株式会社」について確認したところ、保険業法上の免許を取得している業者ではなかった。

 現時点では、いわゆる架空請求のような金銭的要求はないが、銀行の口座開設申込書を同封していることから、相談者の個人情報の収集が目的だと考えられる。さらに、今後、銀行口座の開設申込書を悪用される可能性もあり得る。当該業者へは絶対に連絡を取らないこと、書面等を返送しないよう、注意が必要

 「国民生活センターの委員を名乗る者から通知が届いた。国民生活センターがこのような通知を送ることはないと思うが、身に覚えの無い内容が記載されており、その内容も非常に悪質である。情報提供する」という相談が、当センターに寄せられました。今回、封書の裏面には、差出人として「〒241-0023 横浜市旭区本宿町12 国民生活センター委員 大● 保夫」と記載されていました。当然のことながら、当センターにこのような役職員は在籍しておらず、関係委員もいません。住所も当センターの住所とは全く異なっています。

当センターの住所は下記の通りです。
(相模原)〒252-0229 神奈川県相模原市中央区弥栄3丁目1番1号
 旧住所:〒229-0029 神奈川県相模原市弥栄3丁目1番1号
(東京)〒108-8602 東京都港区高輪3丁目13番22号

 通知書には、個人の過去の行為が公序良俗に反し犯罪であり、その事実を公開する用意がある旨記載されています。また、それを回避したければ、連絡するようにとも書かれています。

 他にも「北区赤羽南2−2−1 井●慶児」、「渋谷区渋谷3−7−6 林●考治」という住所・氏名で届いている場合もあるようです。当センターでは内容が全て同一であるかどうかの確認は取れていません。

消費者に送られてきた封書のイメージ図
消費者に送られてきた封書(イメージ)

消費者に送られてきた文書の画像
消費者に送られてきた文書

 当センターから、本件のような通知をすることは一切ありません。また、相談者にも全く覚えがないとのことです。
 連絡すると金銭を請求されるおそれがあるため、絶対に連絡してはいけません。また、これ以上の個人情報を知られないようにご注意下さい。

 身に覚えのない請求を受けた際は、お近くの消費生活センターまでご相談下さい。


発表情報トップページへ

ページトップへ