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[2007年12月20日:公表]

廃品回収業者とのトラブルに注意!

 全国の消費生活センター等に寄せられる廃品回収サービスに関する相談が増えています。

 相談の内容としては、「当初“無料”をうたっていたのに作業後に料金を請求された」「見積りより高額な料金を作業後に請求された」などが目立ちます。

廃品回収サービスの相談件数
年度2002年度2003年度2004年度2005年度2006年度2007年度
相談件数141194259277318220

※2007年11月30日までのPIO-NET入力分。PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワーク・システム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センターをオンラインネットワークで結び、消費生活に関する情報を蓄積しているデータベースのこと。


最近の相談事例

【事例1:無料と思って呼び止めたら、後で有料と言われた】

 「不用になった家電製品等を無料で回収する」とトラックでアナウンスしていた業者を呼び止めて、テレビの回収を依頼。家に来た業者は「回収費用は2000円かかる」と言った。「無料と言っていた」と言っても、「全て無料と言う訳ではない」と威圧的に言うので断れず、2000円を払って回収してもらった。領収書も渡されなかった。

(60歳代 女性 無職)


【事例2:無料と思って頼んだら、車に積んだ後で料金を請求された】

 「こちらは無料回収車です。お困りの粗大ゴミはありませんか」と廃品回収業者が回ってきたので自転車、石、カーペットなど結構な量を出した。次々と車に積んだ後、電卓を取り出したので「えっ、有料」と驚いて言った。リサイクル料金はかかると言われ仕方なく2万500円を支払った。

(女性 家事従事者)


【事例3:車に積んだ後で、見積りの2倍以上の料金を請求された】

 チラシに「見積り無料」とあったので電話をして来てもらったところ、引取りに10万円位かかると言われたが詳しい説明は無かった。品物は折りたたみベッドや本箱、パソコン、食器、キーボードなど15点位。全部運び出し、業者の車に積み込んでから「思ったより多かったので全部で23万円になる」と言われた。引越しを控えていたので今さら断れないと思い、納得できないまま全額支払った。領収書はあるが見積り書はもらっていない。

(20歳代 男性 学生)


【事例4:業者が回収した物が不法投棄されていた】

 「不用品回収します」と訪問され、パソコンディスプレイと自転車を渡して処分代金1500円を払った。後日、回収品が道路脇に捨て去られていた。

(50歳代 男性 給与生活者)



消費者へのアドバイス

  1. (1)粗大ごみや不用品の処分は、お住まいの市区町村のルールに従って行いましょう。粗大ごみに出せない家電品やパソコンなどの処分方法について分からない場合は、市区町村に確認しましょう。
  2. (2)廃品回収業者が無料回収をうたっていても、回収時に料金を請求されるケースがあるので注意しましょう。
  3. (3)一般廃棄物の収集・運搬は市区町村に許可を受けた事業者しか行えません。安易に廃品回収業者に処分を依頼することは、トラブルや不法投棄の元になりやすいので注意が必要です。
  4. (4)廃品回収業者との間でトラブルになったら、最寄りの消費生活センターに相談しましょう。



本件連絡先 情報分析部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。


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