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[2007年6月19日:公表]

「社会保険庁」を名乗る不審な電話にご注意!!

 社会保険庁の職員を名乗る者から「年金を返還する」という不審な電話があったとの相談が、各地の消費生活センターに寄せられています。このような事例に対して、社会保険庁では「社会保険庁職員を装い、現金自動預払機(ATM)を操作させ振込みを行わせるいわゆる振込め詐欺の被害が発生している」として注意喚起を行っています。


事例

 「年金の還付があるのでキャッシュカードの番号を教えて欲しい」と若い男から突然電話があり、今手元にないと答えたところ、5分後に再び電話があった。「年金制度が変わったので還付されることになった。還付金は8万円ある。銀行に行くように」と言われ、携帯電話番号を教えてしまった。

(相談者:70歳代 無職)



アドバイス

 社会保険事務所等が還付金等を支払う場合に、職員が直接電話で連絡して、本人がコンビニエンスストア等へ出向いて、現金自動預払機(ATM)を操作してもらうようにお願いすることはありません。

 社会保険庁の職員を名乗った電話や訪問で不審な点があれば、所属と氏名を確認し、近くの社会保険事務所に連絡しましょう。



コメント&解説

 今回の社会保険庁を名乗る不審な電話は、国民の年金に対する不安が高まる中で起こったもので、特に現金自動預払機(ATM)の使用に慣れていない高齢者を狙った悪質な手口です。

 上記の事例では、銀行に行く前におかしいことに気づき消費生活センターに相談したため、被害は未然に防がれました。

 公的機関や親族等を装って電話をかけ、現金を預金口座等に振込ませてだまし取る手口は「振込め詐欺」という犯罪です。最近では国税局の職員を装って税金の還付をうたう振込め詐欺も横行しています。消費者に架空の請求をしたうえで支払わせようとするのではなく、還付金で関心を引く等、だます手口が巧妙化していますので、十分に注意が必要です。



関係省庁の注意情報

税務職員を装った「振り込め詐欺」にご注意ください(国税庁)
「振り込め詐欺(恐喝)」事件にご注意!(警察庁)




本件連絡先 情報分析部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。


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