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[2015年3月5日:公表]

調理中に取っ手が外れた片手鍋(相談解決のためのテストから No.84)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

 消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 「片手鍋の取っ手が調理中に外れた。外れた原因を調べてほしい。」という依頼を受けました。

 当該品は、ほうろう製の片手鍋でした。当該品は、止めねじが腐食して折れており、木製の取っ手が片手鍋本体から外れていました。外観調査を行ったところ、取っ手を取り付け部に取り付けると隙間が見られ、また、取り付け部に水抜き用の穴は見られませんでした。

 外観調査の結果、取っ手と取り付けている部分には隙間が見られたことから、使用後に鍋全体を洗浄したときにこの隙間から水が浸入する可能性が考えられました。現在、同型品は製造されておらず、市場に在庫も確認できなかったため、当該品と同じ製造事業者で、取っ手の構造が同様である参考品を用いて、鍋全体を洗浄した後に取っ手を外し水の浸入の有無を調査したところ、取っ手内に水の浸入が見られました。

 このことから、当該品の取っ手が外れた原因は、取っ手内に入った水により、止めねじが徐々に腐食して折れたためと考えられました。

 依頼センターが今回のテスト結果を製造事業者に説明したところ、当該品、参考品ともに現在は生産中止のため在庫分を販売して終了とし、新製品からは順次、取っ手の取り付け部の付け根部分に穴を開け、水が抜けるよう改良していくとのことでした。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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