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[2013年12月4日:公表]

レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けましょう!
−希望した視力を得られないだけでなく、重大な危害が発生したケースもあります−

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

 事故情報データバンク(注1)には、レーシック手術(注2)を受けて危害が発生したという情報が80件寄せられています(平成25年11月8日までの登録分)。発生している症状は、過矯正による遠視が最も多く、それに伴う頭痛や吐き気等の体調不良により日常生活に支障を来しているケースがみられます。また、乱視、光をまぶしく感じる、ドライアイ、目の痛みなどの症状が発生しているケースもあります。

 レーシック手術については、ハロー・グレア(注3)や不正乱視(注4)、ドライアイなど、手術後に様々な合併症が起こり得ることが知られていますが、手術による様々なリスクについて医療機関から十分に説明を受けていないおそれのある消費者もみられます。

 また、消費者がレーシック手術を受けるきっかけとなった情報の約4割は医療機関がインターネットで発信する情報(医療機関のウェブサイト及びインターネット広告)でしたが、これらの情報の一部には、関係法令に抵触するおそれがあるものもみられました。

 レーシック手術を検討する際は、安易に手術を受けることは避け、インターネット等から得られる情報を十分に吟味しましょう。また、手術を受ける際は、リスクについて医療機関から十分な説明を受けて理解した上で、本当に手術が必要かどうか、よく検討する必要があります。

  1. (注1)消費者庁が独立行政法人国民生活センターと連携し、関係機関より「事故情報」、「危険情報」を広く収集し、事故防止に役立てるためのデータ収集・提供システム(平成22年4月1日運用開始)。
  2. (注2)本資料におけるレーシック手術とは、レーザーを用いて角膜を変形させる屈折矯正手術のこと。
  3. (注3)光を見たときに、ぼやけて見える現象。
  4. (注4)角膜の表面に凹凸があるため、眼内で光線が焦点を結ばない乱視。

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