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[2013年11月21日:公表]

保温できなかったスープ用のポット(相談解決のためのテストから No.57)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 「ステンレス製のスープ用のポットを購入し、おかゆを保温したところ、表示どおりの保温効果が得られなかった。保温効果が表示どおりか調べてほしい。」という依頼を受けました。

 当該品は、保温効力50℃をうたった、ステンレス製真空二重構造のスープポットでした。

 外観調査の結果、当該品の使用に伴う傷や、落下による傷、凹みは見られませんでした。

 同型の商品と保温効力の比較を行ったところ、当該品のみ湯温が50℃以下に低下することがわかりました。また、赤外線熱画像装置(サーモグラフィー)を用いて、熱湯を入れた直後の胴部表面温度を比較してみると、当該品は同型品よりも表面温度が高くなっていました。

 これらのことから、二重構造である胴部のいずれかに不具合があり、熱が逃げやすくなっているものと考えられました。

 このテスト結果を受け、依頼センターから販売事業者に対してテスト結果を説明するとともに、相談者の返金希望に応じるよう伝えたところ、販売事業者から相談者へ商品代金が返金されました。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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