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[2013年8月1日:公表]

ノートパソコンのUSBポートが破損したICカードリーダー/ライター(相談解決のためのテストから No.49)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 「ノートパソコンのUSBポートに、ICカードリーダー/ライターを挿入したところ、USBポートが破損した。USBポートが破損した原因を調べてほしい。」という依頼を受けました。

 相談者が使用していたノートパソコンを調査したところ、USBポートの端子が本体の奥方向へ屈曲していることが分かりました。次に、ICカードリーダー/ライター(当該品)のUSBプラグを調査したところ、端子の先端が角張っており、ハウジングの端子前方には溝が見られ、この形状がノートパソコンのUSBポートの端子を屈曲させた要因と考えられました。

 当該品、相談者のものと同型のノートパソコン、参考品(ノートパソコン2銘柄、USB機器3銘柄)を用いて、USBポートへの挿入感に関するモニターテストを実施しました。その結果、当該品のプラグは、参考品のノートパソコン2銘柄のUSBポートに対しては挿入力に大きな違いはありませんでしたが、相談者のものと同型のノートパソコンのUSBポートに対しては挿入が硬く感じられました。そこで、さらに当該品を奥まで挿入したところ、USBポート端子の屈曲が再現しました。

 なお、参考品のUSB機器3銘柄のプラグを相談者のものと同型のノートパソコンのUSBポートに挿入したときには特に問題はありませんでした。

 以上のことから、ノートパソコンのUSBポートの端子が屈曲した原因は、当該品のUSBプラグの端子部の形状に問題があり、挿入時にUSBポートの端子が引っ掛かったためと考えられました。

 依頼センターがあっせんを続けたところ、製造事業者は、当該品のみでなく相談者のノートパソコン側も要因であった可能性はあるとの見解を示しながらも、ノートパソコンの原状回復に関し責任をもって対応することになりました。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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