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[2013年5月9日:公表]

左右両方のひじ掛け部分が破損した椅子(相談解決のためのテストから No.45)

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。

消費生活センター等の依頼に基づいて実施した商品テスト結果をご紹介します。

 「オフィス用椅子の右側ひじ掛け部分が折れ、さらに左側も折れてしまった。ひじ掛け部分の強度に問題がないか調べてほしい。」という依頼を受けました。

 当該品(平成23年に購入)を自宅で使用していたところ、左右両方のひじ掛け部分が座面裏側のネジ止め箇所で折れてしまいました。破断面を観察したところ、ネジ止め箇所の周辺が白く見えていたことから、この周辺を起点にして徐々に破損が進行し、折れたと考えられました。

 同型品を用いてJISに基づくひじ掛け部分の強度試験を行ったところ、左右両方のひじ掛け部分はJISの適合基準以下の力で折れました。また、折れた箇所は当該品と同様に座面裏側のネジ止め箇所でした。

 以上、当該品は、ひじ掛け部分を座面に固定するネジ止め箇所の強度が不足していたため、左右両方のひじ掛け部分が折れたものと考えられました。

 依頼センターから事業者に対しテスト結果の説明を行ったところ、事業者から、ひじ掛け部分を座面に固定するネジ止め箇所のプラスチック厚を増すとともに、ひじ掛け部分の形状を改良したとの報告がありました。また、相談者には、商品の購入代金が全額返金されました。



本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

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